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「話は全て聴かせてもらったわよ鬼…」
祠の奥から紫がでてきた
「…スキマ妖怪…私の邪魔をする気か?」
「私は今の幻想郷が好きだからね…さぁどうするの?
逃げるの?闘うの?」
「邪魔をするなら力でねじ伏せてみせよう…」
「はぁ…馬鹿な鬼だこと…
いいわ…なら此処で貴方は
永久にスキマに追放してあげるわ!」
「あまり私を甘く見るな…」
ヒュン!
「えっ!?は、速い!」
「私は神鬼だ…これぐらいできて当たり前だ…」
「神鬼…ようは神ってことね…不利すぎるわ」
「もう気づくのが遅いぞスキマの妖怪…スペルカード!古鬼!殺鬼香!」
「あぁあ!か、体の自由が奪われた…」
「しばらくじっとしていろ…」
鬼霊は祠の奥にいき一つの輝く刀を見つけた
「これが鬼神刀!す、素晴らしい…」
鬼霊は刀を手にし高らかに笑った…
「アァハハハ!コレでついに…ついに憎き幻想郷を滅ぼす力を手に入れた…後は私の力を蓄えるのみ…さぁ『鬼神の祠』に急ごう…」
シュバン!
鬼霊はどこかへきえました
「やばい事になったわね…とりあえず博麗神社で会議をしないとね…」
紫はこの状況を一刻もはやく霊夢に伝えるため急ぎました
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