いつもそばに 大鳥
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――…お疲れさまでしたーー ちらほらとスタッフから声がかかる。 俺は疲れすぎて会釈もままならない。 大声で叫びすぎたのか、心臓がバクバクいっている。血の巡りが悪いのか、なんだか頭もくらくらする。 「若林」 俺の肩をむんずとつかみ、気持ち悪い笑みを浮かべる春日。 もう大きい声も出せずに、俺は うるせ、とだけ言って肩に置かれた手を軽く払った。
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