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栄二
「僕、本当に来たんだ!」
一人称が[僕]に戻っているが、そんなことは気にしていないようだ。
レッドはよく分からないが、とりあえず話を戻す。
レッド
「えっと……君の名前は?」
栄二
「あ、僕は栄──」
と言い、ふと思った。
折角なので、ここでは別の名前でいこうと。
栄二
「(何か無いかな……栄まで言っちゃったからなぁ……)」
レッド
「もしもーし?ι」
若干困りだしたレッドだが、栄二は名前が浮かんだ。
栄二
「僕は、エイルって言うんだ」
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