はじまり~

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恋だと気づいたときにはすでに椅子から離れ、レイラの元へと歩み寄っていたイスク王子 イスク「こんばんは、私と一緒に踊ってはくださいませんか?」 王子は持ち前の愛想笑いをしながらレイラに手をむけました レイラ「お誘いは嬉しいのですが、私は踊りを踊ったことがないので…」 周囲からはヒソヒソと貴族たちからの冷たい目… 「あの子舞踏会へ来たのに踊れないですって」 「それにあのみすぼらしい格好で王子と踊る気かしら…」 しかし王子は周りの目など気にもせず イスク「それでは私が教えて差し上げましょう」 といってレイラの手をとるのでした  
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