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レイラの流した涙は雨となり、
海は大荒れ、
大地に溢れ、
サニーは大地の王を連れて慌てて海の国へ行くのでした
サニー「どういうことだ、雨が降ったぐらいでは津波はたたないだろう」
すると海の王は
海「近々、王の座をイスクに譲ろうと思い、力を注いだのだが…」
海「普段冷静な彼がここ二、三日で何か気に病むことがあったみたいで…」
すると大地の王が
大地「それにしたら雲の国だって君がいないからにしては大雨だろう」
大地「作物は駄目になるし、日も当たらない毎日だ」
大地「とにかくまずはイスク王子に話を聞いてみようじゃないか」
とイスクを呼ぶのでした
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