離陸

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「美宇!海兵隊に連絡を取ってここに部隊を送ってもらえ!文、卯月を連れて総理わターミナルまで護衛!」 「「了解!」」 2人は声を合わせてコックピットを出て行った。 「機長、衛星経由で本国に連絡とれる?」 「了解――できました」 「こちらAF1、緊急事態発生!日本軍が侵攻してきた!指示を求む!」 『本部よりAF1、総理は無事か?』 「総理はターミナルに向かって移動を開始しました!大丈夫です!」 『了解――護衛の残りは?』 「私を含めてあと3人――それ以外は総理の護衛についています」 『なら君たちは機内の全員を安全なところまで護衛してやってくれ!』 「了解!」 指示を受けた夏実は機長とともにコックピットを出て行った。
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