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「(今日も…がんばろう?それに…寝ちゃったみたいって…そんな都合のいいこと本当にあるのか?104って所に着いてノイズってのを倒して…それから今までずっと寝てたっていうのか?)」
「えーっと…像を呪いから…って像ってやっぱりハチ公のことだよね?」
シキはネクにそう
聞いたがネクの
耳にはシキの声は
届いていない
みたいで
「(いや…気を失った?そして気がついたらここにいた…気を失ってる間のことはおぼえていない…)」
「でも呪いって何のことだろうね…ネク?」
シキがそう聞いても
やはりネクは
聞こえていなくて
「(誰かにここまで運ばれたのか?それとも…)」
「ちょっとネク聞いてるの⁉」
シキは大きな声を
出した
「………」
「ちょっと❗返事くらいしてよ❗パートナーでしょ?協力しないとミッション解けないよ❗」
「………」
「そこまでムシしなくてもいいじゃない…」
なにも返事を
しないネクに嘆き
ながらシキは
携帯を見ながら
「はぁ…どうしてうまくいかないんだろう…………」
とボソッと呟いたが
すぐに携帯を
パタンと閉めて
「よし❗ここにいても始まらないしとにかくハチ公の所まで行こう❗」
「……」
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