私を殺さないで

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しかし ネクはそれに答えず 「(あの赤いパーカーどこかで見かけたような…)」 「ネク?何見てるの??」 ネクが見ている方 をシキも見た そこには赤いパーカー の男をシキも 発見した 「あの人…誰?ネクの知り合い?」 「(そうだ、昨日交差点で足止めくらった時に見かけたヤツだ。何者なんだアイツ…ヤツの思考を見てみるか)」 ネクはシキを無視 して参加者バッジ といわれる物を 投げて赤いパーカー の男の思考を 見てみることにした しかし 「?あれ…」 「どうしたの?」 「思考が読めない…」 「ええっ⁉スキャンができないの?」 それを聞いてシキ もビックリしていた 「(昨日はスキャンできたのに…今日はできないのか?)」 チラッとネクは バッジを見た 「(それともバッジが壊れたか?)」 「スキャンなしでミッションクリアできるの⁉⁉」 シキはわたわた していたそんなシキ を尻目にネクは 割と冷静だった 「(もしかしてアイツだけ?アイツが…特別なのか?)」 「ねぇ❗ネク❗」 「(うるさいな…)なんだよ❗」 「ちょっと、あの人こっちに来るよ❗」 見てみるとたしかに 赤いパーカーが こちらに近づいて きたそして 「スキャンを使ってこのエリアのノイズをすべて倒せ」 と言った
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