第1章-携帯電話

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第1章-携帯電話

  4月。   世間では 入学シーズン。     何かを新しく始めたりするのにもいい季節。     それなのに俺は… ただただ時の流れを早く感じ、充実した日々…そんなものを知らない。     普通に生きて普通に好かれて… どこにでもいるような俺。     そんな日々に嫌気が刺し   何かを求め俺は、パッと携帯電話を開いた。
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