†ガラスの小瓶†

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「二人ぼっち、残されちゃったね」 「うん」 「前、なかった? そーゆー童話」 「あったかも………」 と、リンは笑った。 やるせなさそうに─── 「えっと、“ヘンゼルとグレーテル”だよね!」 「うん。 でも、まだ2人いて良かったね」 「うん。 レンが居てくれて良かった」 .
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