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何だかんだで体育館へとやって来た。
始業式最初の難関、校長の挨拶。
信長『ぎぃ~みぃ~がぁ~あ~よぉ~おぉ~ぅわ゙ぁ~…もう、いい?』
政宗『短かっ!!』
この学校の校長は気分屋さんなので、長いときと短いときがある。
濃姫『…ダメよ…反応しちゃダメ…』
現実逃避を始めた濃姫。
君が代を歌った信長に嫌気がさしたらしい。
最後に担任発表があり、始業式が幕を閉じた。
政宗『あ~明日は入学式じゃん…』
元親『挨拶すんだっけ?』
政宗『何で俺が会長なんだよ…』
元就『何で我が会計なんだ?』
慶次『だってお前、パソコンとかいじってそうじゃん』
元親『お前オクラ…間違った根暗だし…』
元就『お前の言うことは一々勘にさわる…そろそろ斬るぞ?』
フラフープを取り出した元就。
政宗『思ったんだけどさ、そのフラフープ、オクラスライサーに良くね?』
元就『………』
無言でフラフープをしまった。
慶次『あ、ありゃ?』
元就は窓際に行きのの字を書き始めた。
政宗『sorry。わ、悪かったって…お前がそんなに傷つくとは思わなかったんだ…だから、光合成してないで戻ってこいよ』
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