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幸村『政宗殿…某、我慢の限界でござる…そろそろバナナを…』
ひどく疲れた佐助をよそにまだ言っている幸村。
元就『いい加減子離れしたらどうだ。貴様がいると政宗が我のとこに来づらいではないか』
小十郎『政宗様は俺の子供じゃねぇ!!よって、子離れする必要もねぇ。政宗様は俺のもんだ』
回りをことごとく無視し、いい合いをはじめる2人。
そこから少し離れたところでは…
元親『政宗は俺が好きなんだよな~?』
慶次『いいや、俺を愛してるんだよなぁ?』
政宗にじりじり近寄り、問いただしている2人が…
元親『俺の方が愛してるよなぁ?』
政宗『どっちも同じくらい好きですよ~(棒読み)』
元親『なっ、二股か?』
慶次『俺と過ごした熱い夜を忘れたのか?』
政宗『いや、忘れたも何も、夜一緒に過ごしたことないから。オイ佐助、どうにかしろ』
2人のあまりにものウザさに佐助の助けを求める政宗。
だが当の佐助は…
佐助『はぁ…』
まだ死んでいた。
半兵衛『ほら。バナナだよ』
バナナを渡す半兵衛。
佐助『ありがとう。元気出たよ』
政宗『…いや、皮だけだから』
佐助がおかしくなってしまったが、政宗の勇気あるツッコミによって教室の騒動は幕を閉じた。
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