時は2年前に遡る…

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政宗『あぁ…』 幸村『丁度良かった。実は某、道に迷ってしまったでござる…ご一緒してもよろしいか?』 政宗『別に良いが…俺、急いでるぜ?』 幸村『大丈夫でござる。某も走るでござるよ』 政宗『OK。行くぜ幸村』 幸村に微笑み走り出す幸村。 幸村『ぬぅぉぉお!!(可愛いでござるぅ)』 政宗に続き物凄いスピードで走っていった。 その頃、婆裟羅学園では… 小十郎『ぬぅ…政宗様はまだか…』 今だ見えぬ主の姿を今か今かと待ちわびる小十郎の姿があった。 ?『どぅしたの?そんなにイライラして…』 たまたま隣にいた青年に声をかけられた。 小十郎『いや、連れがまだみたいでな…』 ?『奇遇だね、俺様もなんだ。俺様は猿飛佐助。よろしく』 人懐っこそうな微笑みを浮かべ話しかけてきた佐助。 小十郎『片倉小十郎だ』 自己紹介をきちんとする小十郎。 佐助『式は先生の都合だかなんだかで遅れてるのが幸いだけど…』 何故か予定時間より大幅に遅れているらしい。 小十郎『あぁ…あと10分は始まらないだろうな…ちょっと見てくる』 佐助『あ、俺様も行く』 2人は体育館から出た。
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