きりんがみたい
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何分電車に乗ったのだろうか・・・。 男には分かるはずがない。 喉がかわいた。 水を飲む。 飲んでも飲んでも喉が乾く。 水を飲み続ける男に、ふと後ろから女の子が話し掛ける。 きりんには会えないよ。だっていないんだから。 そう言い放ってどこかへ行った。 男はまだ水を飲み続けていた。
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