初めての恋が終わる時

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初恋終時の歌詞(アナザー) 始まりのキスで終わりの時がきた・・ 首もその手も温かくて 幕を開くように 二人のベルがなった・・ 冷たい冬の風が 僕らを包む 吐いた息は 白くてキレイで 町は イルミネーション 誰かの誕生日? それでもセカイは輝く 気づいてたのに言えない この気持ち 臆病なだけだ 知ってて差し出せない その腕の行方はどこ 振り向いてよ ほら ありがとう サヨナラ 僕らの片思い 駅への一歩 重くて苦しい だから ありがとう サヨナラ 代わりに泣いてくれ そう思った途端にふわり 舞い降りてくる雪 儚く溶けて消えた・・ 君は何を思うの? 寄り添ってる二人楽しそう 「ほら見て初雪!」 悴むその手を見て 切なくなる ポッケに入った 真っ白の手袋 どうしたら渡せたんだろう この距離が心地よかった 壊れることだけを怯えてる 卑怯なんだ それでいいのかな・・? ありがとうサヨナラ 言うべきはどっちだ? 君の震える体が愛しい だけど 抱き寄せることも 僕には出来ないよ 淡い期待 最後の時 それは全てを変え 僕らを苦しめる 繋がりたい どれほど願っただろう・・ この手は空っぽ ねぇ「ありがとう」って どういうこと? 「行かなくちゃ」 もうその時が来た 寂しげな右手 ぎゅっと握ってる この手を離してよ やっぱり無理だよ 君が好き 別れの言葉 最後までいらない 塞いだ味は二人の涙で 「じゃあね」 今だけは抱かせて 最後のお願いだ 僕の首と 君の手には 笑顔で泣き 二人で 「ありがとう」 「サヨナラ」 とーー・・・ 初雪を見るたび思う 寒空にお互い 何をしているのかな
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