日常

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それとあの惨劇を圭一は憶えているのかな? 後で確認しなくちゃね。 そういえば… 梨花「羽入は前のあの世界で私は死んだの?」 というのも、私が元いた世界で私達がどう処理されているのか気になったからね。 今まで私が死ねば別の世界へ渡り歩けたんだから今回もそれなんじゃないの? ところが羽入がよく分からないことを発した。 羽入「いえ、死んではいないのです」 死んでは…ない? じゃあ…なぜ…!! 梨花「どうして世界が変わったの!?」 聞いたところで圭一の声が聞こえた。 圭一「梨花ちゃーん!」 圭一が手を振っている。 うーん… 殺されてないということは、東京や山狗達はどうなった? 鷹野は?鷹野はいないの? …やめておこう。 あまり聞きたくない。 だけどこれは確認しておきたい。 梨花「圭一」 圭一「ん?どうした梨花ちゃん」 梨花「圭一は、覚えてますですか?鷹野達と戦った出来事を」 圭一「ん…なんかあったようななかったような…」 なにかを思い出すような、遠いところを見るような感じで言ってきた。 …まぁ、ある程度は予想していたけど、こう当たると複雑に感じるわ。 しかし…うっすら記憶に残ってるということは他の人はどうなの? 家に帰ったら沙都子に聞いてみるか。 梨花「なんでもないのです。にぱー☆」 圭一「そうか…何かあったらいえよ!」 梨花「ありがとうなのです。私は買い物行ってくるので、先に帰りますです」 圭一「おぅ!また明日な!」 私はそのまま家に直行した。
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