There is just a only LOVE...【創作】

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「…んぁ…ッ」 今も、その意外に優しい愛撫からも、 愛は感じられず。 ただ、心と裏腹に、 躯だけが過剰に反応する。 嫌だ、と思いつつ、だんだん絡め捕られて往く。 その感覚に、 俺は自嘲気味な笑みを溢した。 好きじゃない。 ましてや愛してなんかいない。 それでも、 逃げられない。 終 .
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