高校2年生…夏
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3塁側スタンドの誰もがホームランを期待した。 入れ… 入れ… そんな私の願いや みんなの期待も虚しく 新木さんの打った球は レフトの外野スタンドの手前で 深く守備についていた 相手高校のレフトの選手のグローブの中へと 消えていった。
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