4章 上陸作戦

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2000年 8月12日 AM5:00 トマホーク巡航ミサイルが水上艦艇、潜水艦から一斉に上陸地点へ放たれる。   ミサイルは73%が命中。 残りはベルカ側の迎撃による撃墜と作動不良だった。 ミサイルの弾頭は通常の他にFAE(燃料気化)、貫通弾頭が搭載されていた。   貫通弾頭は強固なベトン陣地と装甲化された砲台を破壊し、内部で大爆発を発生させた。   FAE弾頭は飛行場や弾薬集積所に着弾し広範囲の気化爆発を発生させ、格納庫や航空機を破壊。 弾薬集積所は誘爆を発生させられほぼ跡形も無くなる。   通常弾頭は対空設備と非装甲施設を破壊。 レーダーや通信施設の62%を使用不能に追い込み指揮系統をずたずたにした。     2000年 8月12日 AM5:47 海岸陣地 ベルカ軍司令部 『指揮系統及び防御施設がミサイル攻撃により損害を出しています!』 『通信網もまともにつながりません!』   『上陸部隊の迎撃を最優先だ!被害の少なかった部隊は海岸陣地へ急行するよう伝えろ!』   『りょ、了解!』   AM6:20、揚陸艦からLCACや輸送ヘリが発進し上陸作戦が開始された。 戦艦や巡洋艦が艦砲射撃やミサイルを浴びせ支援を行う。   空母からは艦載機が次々と出撃し爆撃や機銃掃射を陣地に浴びせる。image=51321658.jpg
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