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C ファト沖海戦
先手をとったのはファト艦隊。艦隊の全艦が発射した、対艦ミサイル80発がベルカ艦隊に向かう。17発が作動不良で墜落、63発がベルカ艦隊に突入。SSMはすでにYak-44Eが捕捉しており、ベルカ艦隊はイージス艦などによる迎撃を開始する。特に迎撃の主力だった「ザクセン」はすさまじい速度で目標に対する迎撃を開始。SAM150発を発射、迎撃を行う。
SAMはファト艦隊のSSMを第1次迎撃で57発撃墜。
もはや6発だけでは意味はなく、残りはCIWSとSAMが撃墜。ベルカ第3艦隊司令は反撃を命令し、艦載機と艦隊による総数150発の対艦ミサイルを発射。ファト艦隊はもちろん反撃は予測していたので迎撃態勢をとっていたが、イージス艦は持っていないため誘導可能なミサイル数が限られていた。
とにかく発射しろということで100発が発射される。
これにより52発落としたが残り90発近くが突入してきた。
個艦防御用短SAMや主砲により38発を撃墜するも残りは命中した。(CIWSはあったものの数発撃墜のみ)
この攻撃で巡洋艦2、駆逐艦6、フリゲート3のファト艦隊の大半の艦を損傷または撃沈。残った艦は救助を行った後撤退し、海戦は終了。
ファトはこの敗北により制海権を失い、数日後すべての国土は占領された。
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