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E サピン・ウスティオ侵攻
ベルカにとって最大の壁であったのがこの2国だった。ウスティオへの侵攻にあたっては、まずヴァレー空軍基地を潰す事が優先された。今回の侵攻はガルム隊がやはり、脅威となったようである。サピンを占領するのにはかなりの時間がかかり、約1ヶ月を要した。
ウスティオはガルム隊こそ居たが、彼らでも量に勝るベルカ軍を防ぐのは難しく、ウスティオ軍はオーシア方面に撤退させている。
サピンも侵攻に対して、抵抗はしている。空軍を派遣して、重要拠点であるフトゥーロ運河を防衛しようとしたが、ベルカ軍には太刀打ちできず、反撃で壊滅させられた。
両国とも約1ヵ月近く耐えたが、結局降伏させられてしまった。しかしこの間、連合軍は大半の戦力を撤退させていたため最低限の損害で済んだ。
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