序章 開戦

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F オーシア侵攻 周辺国を制圧したベルカ軍は再編成を終えると、すぐにオーシアへ侵攻。オーシア軍はすでに侵攻に備え、都市の高層建築を利用した対空陣地や建築物に機銃などを配置した火点、側面を狙って待ち伏せした車両を備えて、万全の構えであった。 ベルカ軍はまず巡航ミサイル、爆撃機で施設へ攻撃を開始。爆撃機はSAM等に阻まれ、40%近くが撃墜される。巡航ミサイルはなかなかの戦果をあげた。20%が作動不良で墜落または自爆。 対空砲火で17%が撃墜。残りは命中し施設の35%を破壊。 次に、砲爆撃が行われる。連合軍戦力の23%を撃破した。   事前攻撃を行ったあと主力が突入するが、市街地を利用した防御に苦戦し突入を図った57%の車両が破壊された。歩兵部隊も同等の損害を受けた。 初日はこの有様で、もちろん攻撃は大失敗に終わり連日にわたって砲爆撃を行うが、地下陣地も備えた連合軍防衛網には効果が薄く殆ど意味が無かった。 その後、結局ここで阻まれてしまい、オーシア西海岸に到達して占領こそしたが、首都方面への戦線は停滞する。
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