出会い

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ユイ「シンジ、起きて。学校、遅れるわよ?」 シンジ「・・・ん・・・ぅん。」 ユイ「朝ご飯、食べるわよ。」 シンジ「うん・・・って今何時!?」 ユイ「8時かしら。」 シンジ「・・・母さん、もう遅刻だよ;」 ユイ「あら~。そうだったの。でも父さん、まだいるわよ?」 シンジ「父さんも遅刻だよ;」 ユイ「あなた、遅刻したの?」 ゲンドウ「うむ。」 (゙うむ゙じゃないから;) シンジ「・・・行ってきます。」 今日は始業式。 僕も高校二年生だ。 碇 ゲンドウ 僕の父親。 そして校長。 母さんを溺愛している。 碇 ユイ 僕の母親。 そして家庭科の先生。 いつも、のほほんとしている。 これが、僕の家族。 さっきの光景は日常茶飯事。 シンジ「っと、急がなきゃ。」 そして足早に学校に向かった。
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