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その瞬間、女子はカヲルの元へ。
男子はレイの元へ。
カヲルは微笑みを絶やさず、女子の質問に丁寧に答えている。
レイも淡々と質問に答えている。
シンジ「すごい人気だね。」
アスカ「まっ、私は楽だけどね♪」
シンジ「負け惜しみ・・・」
アスカ「聞こえたわよ!早く行くわよ。」
シンジ「イタタッ、どこに?」
アスカ「みんなでご飯食べるのよ。」
トウジ「しかしあの転校生は、エラい人気やなぁ。」
ヒカリ「二人とも美男美女だからね。」
ケンスケ「収入源がまた一人・・・。」
シンジ「ケンスケ、危ないよ。」
アスカ「私の写真、転売してないでしょうね?」
ケンスケ「ぁ、あははっ!」
いつものように騒いで、時間が過ぎた。
この時はまだ子供だったから。
みんなで居れる時間が、当たり前だと感じていたんだね。
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