■番外編2■

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時はさかのぼること、俺が中学校1年の時、当時小学校からとても仲の良かったK君という男の子(後にTちゃんと付き合うことになる)が居た。 K君はクラスでもムードメーカー的な存在で人を笑わせることが好きなK君と俺は小学校の時はずっとお互いの家に行き来して仲が良かった。 中学校に入り、さすがに毎日ではないが週末はK君の家に行き遊ぶような日が続いていた。 当時の俺の家は門限などが厳しく人様の家に泊まりに行くなど問題外みたいな家で、K君が俺の家に泊まりに来るなら良いよとの事だった。 K君が泊まりに来た当日、二人で夜遅くまでゲームをして騒いでいた。 さすがに1:00を過ぎたころには中学生の俺達は眠くなり、風呂も入って寝てしまった。 夜中寝ていると、夢で犬に顔を舐められている夢で目が覚めた…。 にしては妙にリアルな夢だったなぁと寝ぼけ眼に考えていた。 …!!!!! なんとK君が俺の唇に自分の唇を重ね合わせていた。
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