第三章「守るもの」

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ティセラはレイに、「ナイフを5本」と言って、ドアの隣の壁に思いっきり突き刺した。 「!?」 カカカカカッといい音を出し、煙がでるほど深く突き刺さった。 「・・・な、何してるの・・・?姉さん・・・」 「壁が・・・」 カレン達の言葉を無視して、ティセラはスタスタとドアへ歩いて行った。 それから私達に手招きをした。 恐る恐るドアを開けると・・・ 「・・・やはりあなたでしたか」
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