第一章「日常」
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これだから困る。 あの時は本当恥ずかしかった・・・ テーブルに着いても、私はまだ半分寝ぼけていた。 「・・・・・・お嬢様。それタオルですよ。いつまで寝ぼけてるんですか?」 「え?」 よく見ると、トーストではなくタオルだった。 レイは笑いを堪えながらも、そこら中に散らばる私の洗濯物を拾っていた。
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