1.自転車2人乗り

7/12
前へ
/42ページ
次へ
「え!?ちょっ…ちょ!?」 すると雄大は あたしを荷台の上に乗せた。 「なんだ軽いじゃん。 よゆー。」 雄大はあたしを 斜めから意地悪な 顔でそう言った。 「ばかっ。//」 あたしは その雄大の顔が かっこいいと 思ってしまった。 そして 「ガッシャン!」 「しっかり掴まってろよ!」 「ええ~!?」 いつの間にか 雄大の自転車は 動きだしていた。 もう乗る以外の選択は なくなってしまった。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

861人が本棚に入れています
本棚に追加