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仕事が終わって ケイゴと少し飲んでから ケイゴの家に行く。 シロおいで とさっそくセックスムード全開。 あたしの小さめな乳房がケイゴに鷲掴みにされて 少しイヤな気分がした。 痛いんだけど。 それでもケイゴの手は下へ下へと下りてゆく まだ濡れてもいない腟に指を入れられ頭にきた おいっ いてぇっつってんだろーが ケイゴはビックリして顔を上げる。 痛いの? ごめんね。 もうお前とは一生やんねえ。 と乱れた服を直す。 ごめんね。と何度も謝るケイゴ。 待って。 最近シロおかしいよ? 前は乳首だけいじっただけで濡れてたのに‥ 言われて気付いた。 確かにって。 確かに前は服の上から愛撫されるだけで濡れていた。 なのに最近は全くない。 ごめん。今日は帰るわ‥ と引き止めるケイゴを振り払って外に出た。 帰りのタクシーの中で涙が一粒だけこぼれた。 彼に会いたい。 会いたくて仕方ない。 彼の事が頭に入りすぎて セックスも出来なくなってしまったみたい。
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