恋のはじまり

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「ばーか」 俺は由佳の おでこにでこぴん をした 由佳はおでこを おさえながら 変わらず唖然 としてる そしてチャイム が鳴ると同時に 由佳は はっと我にかえる 「ほら、チャイム鳴ったぞ」 俺は由佳の頭を 軽くポンっと 叩き屋上から 去った すると階段の所で 仁に会った 「由佳知らないか?」 息を切らせながら 仁が問いかける 「屋上にいるよ」 俺の言葉を聞いて 仁は走って 屋上へ向かった 「そんな焦るこったぁねぇだろ」 俺はそぅ 呟きながら 教室に戻る
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