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次の日から仁は
俺に喋りかけなく
なった
なぜだか
由佳の様子
も変だった
俺を避けてるし
ずっとぼーって
してる
「俺なんか悪い事言ったか?」
俺は1人で呟く
そして屋上に
行こうとしてた
すると
重たそぅな
ノートの束をもつ
由佳の姿があった
前も見えない状態で
ふらついてる
階段も慎重に
降りる
でもバランスを
崩したのか
ノートが全部
床に落ちた
それを見てた
俺は
ついつい
大笑いしてしまった
その声にきずいたのか
由佳が顔を赤く
しながら振り向く
「み、実!」
「笑わないで手伝ってよ」
俺は笑いをこらえ
ながら由佳と一緒に
ノートをひらう
「俺が半分持ってやるよ」
「あ、ありがと」
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