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「ねぇ?実」
由佳は立ち止まり
俺に問いかけた
「あたしの事好きって本当?」
俺は唖然として
由佳を見つめてた
「な、なによ」
由佳は
照れながら
歩き出した
俺達は何も
言わないまま
資料室に向かう
資料室に入り
ノートを棚に
もくもくと
並べる俺達
「俺がお前の事好きなわけないだろ」
「仁の女だし…」
由佳は
すこし黙りこみ
笑顔で
「そーだよね」
と答えた
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