恋のはじまり

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まさか まさかな… 由佳が俺の事 好きなのかも 知れないと 思ってしまった 俺はぼーっと しながら 屋上で寝てた 「実」 すると 仁が後ろから 現れた 「おぉ仁」 仁は俺の横に座り 「この前はどなって悪かったな」 と申し訳なさそうな顔 をして仁が話だす 「俺さ本気で由佳に惚れてるから焦ってさ」 と空を見上げながら呟く 「知ってるよお前見ればわかる」 俺は寝転び 目をつむる 「由佳にさぁ」 「実に好きだって言われたって聞いてすげぇ焦った」 俺は起き上がり 目を見開く 「あんなん冗談に決まってんだろ俺が由佳を好きになるわけねぇじゃんお前の女だし」 すると 仁はすごい笑顔に なって立ち上がった 「だよな!」 そぅ言って 仁は立ち去った 「俺は何やってんだろ」 そぅ呟き 俺は教室に戻る
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