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そして
いつものように
屋上で寝る
すると
いつものように
あいつが来る
「またそんな所でさぼってー」
由佳がくるのは
おきまりだ
仁には悪いけど
由佳が来るのは
嬉しかった
「うるせーよ」
「うるさくないよ」
「早く教室もどろ？」
由佳は俺の腕を
ひっぱる
俺が屋上に
いる理由は
仁と由佳が
一緒にいる所を
見たくなかったんだ
ただそれだけ
「早く行けよチャイム鳴るぞ」
「もー」
由佳は頬を
膨らませながら
屋上から
去って行った
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