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哀歌
ただ
君の手のひらに
僕の手のひらを触れて
愛してると
いうことさえも
もう叶わない
僕の
大切なヒト
僕自身で
切り捨てた
僕にとって
君はそう
ソラから舞い降りた天使
哀歌にのせて
神に願う
天使に逢わせてくださいと
義人の歌う唄が
祈りならば
僕のような
人間の歌う唄は
何なんだろうか
君に逢えた
それがキセキなら
もう
起こる事はないのだろうか
哀歌では
祈りにならないのか
神よ
その存在は
いかなる場合においても
絶対というのなら
どうか
その力で
私に天使を
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