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      「なぁどうしたんだよ?」 「な‥何が‥‥?」 俺は上田から何を聞かれるか雰囲気で分かった 「何がじゃねぇよ.... 全然寝てない感じでさ 毎日疲れた顔してるし‥ 亀もずっと心配そうにお前のこと見てるし‥‥ あの倒れて病院に行った時からそうだし 大体診断結果聞いてない 何かあったに決まってる」 俺は 「何でもねぇよ‥」 ただそれしか言えなかった 「じん‥‥」 かずが心配そうに見ていた 言ったら歌えない 事務所にもバレる‥‥ そう思った 「ふざけんじゃねぇよ!」 聖がキレて俺の胸を掴み取り壁に押した 「ゴホゴホッ‥いって‥‥」 「お前が明らかに前と違うってことぐらい分かってるんだよ 歌う時も辛そうだし‥‥ 何もないわけねぇだろ!」 聖‥‥ もう本当のことを言うしかないよな‥ これ以上隠せねぇよ  
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