スロフレ

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「コミタンよ、明日は時間は空いてるかね?」 小宮山が暇なことを分かった上で僕は尋ねてみた。 「えぇ、空いてるって言えば空いてますねぇ。」 小宮山はいつもこのように、はっきりしないモノの言い方をする。 どうせヒマなクセにっ! 「そりゃあ良かった。それじゃあ明日は早速リプレイ外しの実践と洒落こもうじゃないか。」 「勿論いいっすよ。っていうか僕もそのつもりやったんすよ。」 こうして翌日、また2人で打ちに行くことが決まった。 そして、その夜は遅くまでスロット談義に花を咲かせたのであった。
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