スロフレ

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翌日は2人とも昼前に目を覚ました。 前日の夜、調子に乗って遅くまでスロット話をしていたからだ。 昼前に起きると、小宮山はブランチの準備を始めだした。 「ケンさん、パンでいいっすか?」 そう僕に聞くと、テキパキとブランチを作り始めた。 メニューはトーストにベーコンエッグ、そして中にタマネギの入ったコンソメスープまで作ってくれた。 コーヒーはレギュラーコーヒーをドリップで淹れてくれたのだ。 こんな彼女が欲しいっ! 僕は思わず心の中で叫んだのであった。
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