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?『まっまちなしゃいよ!!』
俺は足を止めて
振り返った
『ッッ…………?!』
俺は目を見開き驚いた
?『ッッ…たっ助しゅけて……』
陽『泣いて……る?』
?『助しゅけて…ッッ…!
ヒックー…父上と母上を……!』
そういうと猫妖怪は
その場に崩れ落ちて
わんわん泣いてしまった
陽『どっどうしよう!』
焦っている陽を
置いて俺は猫妖怪に
近づくとしゃがみこんだ
『猫妖怪さん…君は俺に
何をしてほしい?』
その言葉に猫妖怪は
顔を上げて俺をみた
?『父上と母上を助しゅけて…ッッ』
その言葉に俺は
にこりと微笑んだ
『俺にまかせろ…』
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