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陽『健吾ー…』
そういうと陽は目に
涙をためて俺の着物をつかみ言った
『大丈夫だ…陽と香は
ここにいろよ?』
それにコクリと
2人は頷いた
俺は愛用の武器の刀を
取り出すとふすまを
スパーンッと勢いよく開けた
ぶわっと嫌な妖気が
ふりかかり俺は目を細めた
『やはりお前かー…生狐(セイキツネ)』
注意;妖怪は作者の想像です
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