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今日は取りあえず
寝ることにした
夜になると大蛇は
日が出ている時より
目がよく見えるのだ
町の人たちと明日の
打ち合わせをすると
すぐに布団に潜り込んだ
陽『健吾ッッ…1人で
寝るのは寂しいだろ?
僕が一緒に寝てやるよ』
陽はそういうと
俺の布団に潜り込んできた
『陽…お前1人で
知らない所で寝るの
怖いんだろ?』
それにビクッと陽は反応した
どうやら当たりのようだ。
クスッと俺は笑った
陽『僕は怖くない!
けっ健吾が怖いんだろ?』
目を合わせずに
頬を膨らまして陽は言った
『フッ…わかったよ
俺怖えぇから一緒に
寝てくれるか?』
そういって軽く頭を
撫でると陽は嬉しそうに
はにかんでいいぜと言った
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