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強がって 理解ある風な笑い飛ばす軽い魂で歩んで生きてたら 本当に泣いて叫んで助けてと云えるひとなど居なかった 酷く傷付く事がいつもあたしの影には密んでいて 傷付く事から逃げて逃げて暮らしていたらバチが当たった みんなは傷付く事を恐れるひとを優しいひとと呼ぶの。  正解なのかもしれない。 ひとの為になにかが出来るなんて思い上がりの身の程知らずにはバチがあたるって この間読んだ本に書いてあったから
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