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~テーマパーク(ジェットコースター)~
2人は、最後にもう1度、統司の好きなジェットコースターに乗ることにした。
「さっきはごめんな。」
統司は南美に謝った。
「別にいいよ!それより、今度はいっぱい楽しもうね!」
南美は笑顔で言った。
「そうだな!」
統司も笑顔で言った。2人がジェットコースターに乗ると、南美が言った。
「いつになっても、これってドキドキするよね!」
「そうだな。なんか飽きないし・・・」
統司がそう言うと、ジェットコースターが動き出した。2人は、ジェットコースターを大いに楽しんだ。2人がジェットコースターを降りると、統司が言った。
「楽しかったな!」
「うん!」
南美は満足そうに言った。
~テーマパーク(出口)~
すっかり辺りは暗くなり、2人は帰ることにした。
「今日は楽しかったね!」
南美は笑顔で言った。
「それもこれも、南美のおかげだな。」
統司は、南美を見て言った。南美は、不思議そうに統司を見て言った。
「私のおかげ?」
「ああ。南美のおかげで、南美の大切さにも気付けたし、こうやって楽しむことも出来たからな!」
統司は、笑顔で言った。
「そんなことないよ!私はただ、統司に昔を思い出して欲しくて・・・」
南美が言い終わらぬうちに、統司が言った。
「それが嬉しかったんだよ!」
南美は、統司の言葉を聞いて嬉しかった。南美は、統司の手を掴んで言った。
「これからも、楽しい時間が過ごせるといいな。」
「俺が作ってやるさ・・・。楽しい時間をな!」
統司は、南美の顔を見て言った。
「ありがとう!」
南美は、統司に微笑んだ。2人は、手を繋いで帰っていった。
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