433人が本棚に入れています
本棚に追加
「くそ、化け物め……」
その圧倒的な強さは男から見て化け物でした。
「ぐ……俺の負けだ。さっさと殺せ。」
片腕をもがれ、更に腹を深々と裂かれたのです。男が出血多量で死ぬのは時間の問題でした。
「ふぅん……殺せ、ねぇ……」
女はそんな男の目の前に行きしゃがみこみました。そして流れ落ちる血を指ですくい、口に運びます。そして一言、
「不味い。」
「なにを言う
ぐしゃ
女は男の指を潰しました。
「ぐがぁ!?」
「あなた、不味いわ。{味付け}が足りないみたいね。」
「な、なにを
ぐしゃ、ぐしゃ
更に二本潰します。
「ぎゃあああ!?」
「どれどれ……」
女は再び血を口にもっていきますが、
最初のコメントを投稿しよう!