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「あぁー、もう自分達で決めるとか無理だよー。」
新八は一人ブツブツ呟いていた。
すると、隣の席にガタンッと座る生徒。
「心配しなくても大丈夫でさァ。ちゃんとなんかは決めれると俺ァ思いますぜィ。」
「沖田さん、みんながまともな案を出すと思いますか? 僕はそう思いません・・・今までの結果からして。」
そう、このクラスは今まで一度もまともな案を出した事がない。
生徒会選挙のときとか修学旅行のときとか・・・・
「でもいざとなったら本領発揮するじゃないですかィ。」
「そうですけど・・・」
「そうだよ新八君。俺らはやりゃぁ出来るんだ。」
「おっと土方さん、話に割り込んでくるとは、副委員長としてどうなんですかねィ?」
「ここで委員長とか関係ねーだろーが。」
「そんな事言っていいんですかィ?俺が副委員長になっちゃいますぜィ? ひ・じ・か・た・さ~ん」
「くっ・・総悟・・・俺ぁ今すぐてめーをぶん殴ってニュージーランドの先っちょに飛ばしてやりてーぜ・・」
「ちょっ・・ちょっと二人とも喧嘩やめてくださいよぉ!!」
「おいこら土方ァァ!! かかってこいやァァァ!! 死ねェェ!!」
「オメーが死ね総悟ォォォ!!」
「うわぁぁ゙~!始まっちゃったよー!!誰か止めてェェ!!」
「お妙さぁーん!ラヴィンニュー」
ドゴォォォッ
「キモいんじゃクソゴリラァァァ!!」
「あぁ゙~こっちもだよ!!
近藤さぁーん!!」
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