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「おかしなことを言いますなぁ月夜」
しばらくすると、星はそんなことを言い出した。
「我らはすでに真名を授け合った仲。信頼しうる者と風呂に入る事に、男も女も関係ありますまい」
いや、おおいに関係あるんだけどね・・・
俺は鼻歌を歌いだした星にため息をつきながら、空を仰いで諦めかけた・・・が
「それに月夜も私のような美人と風呂を共に出来て幸福であろう?」
確信犯かこんチクショー!!
結果、俺の理性はあらゆる誘惑に耐えきる事が出来た。
よくやったと褒めてくれ!!
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