生きる

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人間て言うものは 業が深いらしい 傷付けられて 辛い事に遭遇して とことん堕ちこんで 涙すら出ない目にあって 眠れない日が続いて フラフラになっても 自分自身が 自分の時間を そこで終わらせようと 想わない限り 終わらせようとしない限り 腹も減るし 眠気も催す 知らない間に笑っている そんなふうに なったとしても また 堕ちこむだろうし 傷つくだろうし 涙涸れるまで泣くだろうし でも 自分が自分の時間を終わらせない限り 神様と呼ばれる方が 寿命と言われるものを 消さない限り 息をして 食事して 眠って 心の傷から 新しい芽を出して 生きて行くんだよね
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