*灰かぶりと変態兎*

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グレーテル 「…でも、やらなきゃだろ。あと3ヶ月あるんだから」 ユウは麻李と白牙を切なそうに見つめておりました。 そんなユウの上に頭を乗せ、ニッコリ笑うのは輝でした。 星の王子様 「先輩の気持ち、当ててあげましょーか??…俺様は正直やりたくない。あんな兎と麻李ちゃんを…」 途中まで言うと亜好がニッコリ輝を見つめ笑顔だけで言葉を途切れさせました。 アリス 「貴方は相変わらず人を苛めるのがお好きのようですわね。(二重人格…ちびのくせに生意気な)」 星の王子様 「アリスさんには負けますにゃ♪(…ちっ…いい所だったのに…)」 2人はふふふっ…と不気味な笑いをしばらくされておりました。 白雪姫 (麻李と白牙だけでなく、こいつら全員の仲を良くしたら…いや性格を良くした方がいいな。絶対に。) 雪林は、はぁ…とため息をつきがら聖の手を掴み、頭を教科書で殴りました。 チャシャ猫 「いってぇ…!!女の子が教科書で殴るもんじゃないぞ。折角可愛いんだからさ♪」 白雪姫 「黙れ、女好きナンパ野郎。まだ殴られたいか??」 今度は両手に教科書を持ち、聖を睨みつけられました。 聖は「結構です…!!」と言ってそそくさと逃げていきました。 そんな長い日常を過ごしていると、大きな音をたてて扉が開かれました。
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