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そんなこんなで、目的地に到着いたしました。
ヘンゼル
「とーちゃーくっ!それでは皆さん、お昼を食べた後自由行動にします!紅葉を見たり、お昼寝したり好きなようにしちゃってくださいな!」
目を輝かせながらカホ皆様に伝えました。
皆様それぞれお弁当を広げ昼食を取った後、自由行動に入りました。
星の王子様
「それにしても、綺麗ですにゃ~紅葉♪ねぇ、つっきー」
人魚姫
「は、はいっ!//とても、そ、その綺麗…です…」
星の王子様
「あはははっ♪相変わらず、可愛いにゃ~」
輝の隣にいるだけでカチンコチンな月歌ですが、今の言葉に更に固まり真っ赤になってしまいました。
その頃の聖は何をしているのでしょうか?
チャシャ猫
「んー…やっぱり木の上は最高だなっ!落ち着く落ち着く…」
木の上で眠りにつこうとしていました。
私も眠るのは大好きです、お昼寝万歳!!←
こほん、すみません。
シンデレラ
「せーいっ!何やってるの?楽しそうねっ!」
チャシャ猫
「お、麻李ちゃん♪麻李ちゃんも登る?」
シンデレラ
「べ、別にいいわよ!登りたくなんか…」
こんな事を言いながら、聖の差し出す手を掴み上へ登ろうとしました。
びよーんっ
なんと!木の上からクモがぶら下がって麻李の前に墜ちてきたのです。
チャシャ猫
「ま、麻李ちゃん!危なっ…!?うわぁぁぁ!!」
シンデレラ
「い、いやぁぁぁ!!くもぉぉぉぉぉ!!」
麻李か暴れた拍子に聖が乗ってた枝が折れたのです!
グレーテル
「っ…!?麻李!危ない!!」
近くにいたユウがとっさに受け止めようとしましたが…
ここで王子様の登場です!!←
シンデレラ
「…っ…あれ、いたくない…クモもいないわっ…」
白兎
「ふぅ…あぶねぇなぁ。馬鹿か、お前は猫と違ってどんくさいんだから木なんか登ろうとするな!」
麻李はカチーンときて言い返そとしましたが、白牙の目が本気であり顔をそらし
シンデレラ
「…ご、ごめんなさい…。あり、がとう…」
顔を真っ赤にしながら、お礼を言いました。
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