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「え・・・・何で」
「受け入れてしまえば何も思わないでしょう?だから」
「人も信じないのかい?」
「えぇ」
「どうしてそんな・・・・」
怒り混じりながら言った。
「皆が私を怖れて一番信じていた人に見放されたから」
俺は疑問に思った。国がアンタを怖れた?どういう事だ?
「今、疑問に思ったでしょう?」
なっ何だ!!
「読心術したのか?」
「さぁ?では、教えてあげましょう。私は・・・サルウィン神の子の生まれ変わりなの。」
「そんなのは伝説だろ?」
突然何を言い出すと思いきや・・・何がと少し混乱をしていたルアクだった。
リフィアンは首を横に振った。
「そうか・・・・だが俺は、アンタを・・・いやリフィアンを信じるし怖れない。」
ルアクは真っ直ぐとリフィアンを見た。目を反らさずに。
「そう、ありがとう。」
そして、リフィアンの中では何かが芽生えていた。
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